Chrome DevTools を使ってみよう
更新日:2026-08-02
前のページでは、Live Server を使って、
保存するとブラウザが自動更新される環境
を作りました。
今回は、Web制作で非常に重要なツールである、
Chrome DevTools
を使ってみます。
今回使用するファイル構成
この回では、次のファイルを使用します。
html-practice/
├── index.html
└── css/
└── style.css
Chrome DevTools とは?
Chrome DevTools は、
ブラウザに表示されているHTMLやCSSを調査するツール
です。
Web制作では、ほぼ毎日使います。
DevTools を開く
Google Chrome を開いた状態で、
F12
を押してください。
または、
右クリック検証
でも開けます。
画面が分割される
すると、
- HTML
- CSS
- コンソール
- ネットワーク
などが表示されます。
最初は難しく見えるかもしれませんが、今は大丈夫です。
Elements タブを見る
まずは、
Elements
タブを見てください。
ここでは、
現在ブラウザに表示されているHTML構造
を見ることができます。
HTMLをクリックしてみよう
例えば、
<h1>
をクリックすると、
画面上の見出し部分がハイライトされるはずです。
これは、
このHTMLが、この表示部分です
という意味です。
CSSも見られる
HTMLを選択すると、右側にCSSも表示されます。
例えば、
color: red;
font-size: 40px;
などが見えるはずです。
CSSをその場で変更できる
DevTools では、CSSを直接変更できます。
例えば、
color: red;
をクリックして、
color: blue;
へ変更してみてください。
ブラウザ表示がすぐ変わるはずです。
ファイル自体は変更されない
ただし、DevToolsで変更した内容は、
一時的な変更
です。
VS Code のファイルは変更されません。
ブラウザ更新すると元に戻ります。
どんなときに使うの?
DevTools は、
- CSSが効かない
- 余白がおかしい
- 色が違う
- サイズが崩れる
などを調査するときによく使います。
HTML構造を見る練習をしてみよう
例えば、
<body><div><h1><p>
などをクリックしてみてください。
どのHTMLがどの表示に対応しているのか、少しずつ見えてきます。
実際のWebサイトでも使える
DevTools は、自分のHTMLだけでなく、
他のWebサイト
でも使えます。
例えば、
- Amazon
- YouTube
- ニュースサイト
などでも HTML や CSS を確認できます。
Web制作は「観察」も大切
初心者のうちは、
- 作る
- 動かす
だけでなく、
既存サイトを観察する
ことも非常に勉強になります。
例えば、
- どんなHTML構造なのか
- class名はどうなっているか
- どんなCSSが使われているか
を見るだけでも、多くの発見があります。
最初は全部理解できなくてOK
DevTools には非常に多くの機能があります。
最初から全部理解する必要はありません。
まずは、
- HTMLを見る
- CSSを見る
- 色を変更してみる
くらいから始めれば十分です。
次のページでは
次のページでは、
- display
- block
- inline
- Flexbox
など、レイアウトの基礎を学んでいきます。
Webサイト作りで非常に重要な内容です。